テレビ会議システムは企業の活動を効率的にしてくれましたが、セキュリティには気を遣わねばなりません。
基本的にテレビ会議に用いられる専用機の場合、OSも専用のOSであります。そのため、いわゆるコンピュータウィルスへの感染は、非常に低い可能性になるかと思われます。またテレビ会議はリアルタイムが基本ですので、ディスクなどに会議のデータがのこされる事もありません。そのためハッキングの被害にあうことも、考えにくいのです。それゆえに、テレビ会議におけるセキュリティはPCなどとは別の観点から行うことが肝心なのです。
むしろ、テレビ会議のセキュリティにおいてもっとも気をつけなければいけないのは、テレビ会議の内容が、パケットが漏洩することにより、傍受されたり盗聴されてしまうことなのです。たとえばテレビ会議において、その企業の極秘事項について語られていたとして、それがネットワーク上に流出すると、そのデータを復元することにより、会議の極秘内容を何者かに知られてしまうのです。
どこの企業にも外部に漏らしてはいけない情報があります。それがテレビ会議を通して流出しないよう、パケットに対してテレビ会議システム側で、AES暗号化などのような暗号化を行う必要もあるのです。またこれとは別の発想で、他からの侵入を阻止するため、プライベートネットワークという形で、ネットワークを閉域化するという方法も考えられています。

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